2014年6月29日日曜日

Chromecast + モバイルプロジェクターで何が変わるか


突然だけど、


Chromecast(クロームキャスト)って知ってる?


 Chromecast公式サイトへ

 これをテレビに取り付けておくと、パソコン、タブレットやスマホの対応アプリから動画などをテレビに映しだしてくれるというモノ。

 今回はこれと以下のモバイルプロジェクター(神田無線電機 モバイルプロジェクターWis KVD-Z240K)を組み合わせて使ってみたよ!というお話。

神田無線電機 Wis 高解像度小型プロジェクター KVD-Z240K



 

 以下の写真は実際に使っている様子ですが、HDMIの入力ポートにはChromecastが接続してあります。オプションとして付属している延長ケーブルも使用しています。


 ここでChromecastの電源をどこから供給しているか、ですが、モバイルプロジェクターのUSBコネクタから電源供給をしています。

 こうすることで、プロジェクタがケーブル類に縛られるのはACアダプタケーブルのみとなり、パソコンから離れた場所に設置することが可能になります。

(モバイルバッテリーという手もありますが物体が1つ増えるのは避けたいのです)

これは便利です!


 通常、プロジェクターといえば「電源ケーブル・PCとの接続ケーブル」と2本以上のケーブルがつながっていることが当たり前ですが、Chromecastを使うことで電源ケーブルの1本だけになるため、設置場所の選択自由度が高くなります。

 これはモバイルプロジェクターでなくてもChromecastへの電源供給がUSB経由でできれば同様のことが可能ですので、重い本体の移動をするということ以外はこの恩恵を受けることができる訳です。

 若干の遅延はあるもののChromecastでパソコン画面全体の共有も可能ですのでプレゼン用途でも使えるでしょう。

 今回使用したモバイルプロジェクター単体の性能はそれほど高くはありませんが、カーテンで部屋を暗くすることが可能な部屋であれば十分使えるレベルだと思います(明るい部屋で使うことが前提の場合はオススメしません)。

 何より、価格が1万円しない(現在は少し値上がりしているようですが)という激安ガジェットですからそのコストパフォーマンスは極めて高いと言えます。

 ScratchプログラミングワークショップのShow&Tellの際に安価なプロジェクターを使った楽しい演出などを考えてみるのもおもしろいのではないでしょうか。この設置の自由度がいつもと違う使い方を生み出すきっかけになるかもしれません。


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